福祉用具専門相談員資格取得への道!最終日
こんにちは♪編集長すずしまです
2022 FIFAワールドカップ 決勝トーナメントで我らが日本!
PK戦の末に敗退!
3人が失敗!
8強の壁超えられず
クロアチアと1-1死闘の延長戦 感動しました♪
また4年後に期待します
さーて本日とうとう福祉用具専門相談員資格の最終日になります。
また前回に引き続き「福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の作成」演習になります。
そして最後には最後のテストが待っていますので、この辺もまとめてお伝えしていきます
それではよろしく!
福祉用具サービス計画書とは?
前回と同じになりますが、
福祉用具サービス計画とは?
「利用者の希望、心身の状況及びその置かれている環境を踏まえ、指定福祉用具貸与の目標、当該目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した]もの
引用:指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準
(厚生省令第三十七号) (福祉用具貸与計画の作成) 第百九十九条の二
福祉用具専門相談員は、ケアプランに記載されている生活上の目標と、その実現を支援するサービスのうち、福祉用具サービスに関する具体的な内容を福祉用具サービス計画に記載する。
参照:「ふくせん福祉用具サービス計画書(選定提案)」作成ガイドラインより
福祉用具サービス計画の作成の基本的手順
①アセスメント
利用者、介護支援専門員からの相談を受ける
(利用者さんの情報収集を行う)
②福祉用具サービス計画の記載
・利用目標の設定、生活課題解決の為の福祉用具選定
③福祉用具サービス計画の説明、同意、交付
・利用者・家族に対して福祉用具サービス計画の説明、同意を得た計画書の原本を交付
④福祉用具サービスの提供
・福祉用具の使用方法、使用上の留意事項、故障時の対応等を説明
⑤モニタリングの実施
・心身の状況等の変化や福祉用具の使用状況を把握
・福祉用具サービスの利用目標の達成状況を確認
・各機種の今後の方針を検討する
・福祉用具サービスの見直し
・モニタリングの結果をケアマネージャーに報告
本日最終日は、前回の続きになります
福祉用具サービス計画書(基本情報)→福祉用具サービス計画書(選定提案)→福祉用具サービス計画書(利用計画)→モニタリングシート(訪問確認書)の演習になります
福祉用具サービス計画書(基本情報)
・ケアプランを基に利用者さんの基本状況を記入致します
↓
福祉用具サービス計画書(選定提案)
・ケアプランを基に利用者さんの課題を転記し、その課題解決の為の福祉用具を複数提示する
↓
福祉用具サービス計画書(利用計画)
・ケアプランから課題を転記し、福祉用具利用目標にはケアプランの短期目標をベースにしながら
長期目標を反映させて記載する。
・選定提案で決まった福祉用具を記載し選定理由もわかりやすく記載する
・事故やけがが起きないよう留意事項を記載する
↓
モニタリングシート(訪問確認書)
・サービス提供の効果を検証する事で、長期目標、次の目標設定に役立つ。(6ヶ月に1回以上)
・サービス提供の効果が計画作成者にとって実感できる部分なので、感じた事を言語化し記載する。
・ケアマネージャーへのフィードバックの内容も記載する。
福祉用具専門相談員資格の試験どうなの?
福祉用具専門相談員資格の試験
指定講習(50時間)を受講したあと、最後に「修了評価試験」を受けます。
今まで習った事の復習なので、そこまで難易度は高くなく、合格できるレベルだと思います。
でもちょっと悩んでしまったので、ちゃんと大事な所は、復習した方が良いです。
(試験内容)
・筆記試験
・1時間程
・虫食い問題、選択問題です。
・論文、作文のような出題形式はありません。
・25問 100点中/70点以上合格
重要箇所
福祉用具専門相談員として絶対これは覚えておかないといけない箇所です!
まとめ
本日「福祉用具専門相談員指定講習」50時間(週1回×8回)のカリキュラムが、やっと終わりました。
福祉用具専門相談員指定講習の修了評価は、決して難しい内容ではありませんが、ちょっと一部悩んでしまったので復習はちゃんとした方が良いと思います。
今回、福祉用具専門相談員の資格を受けた事で、福祉用具の専門的な知識を習得した以上に相手の症状や環境等を考え、福祉用具の選定提案とその理由を言語化して計画書に記載する事や利用者さんと福祉用具専門相談員に分かれて提案営業の演習した事が凄く勉強になりました。
介護業界に興味はあるけど介護に抵抗ある方や営業経験を介護業界で活かしたい方は、「福祉用具専門相談員」の仕事おすすめです。
来年は「福祉用具専門相談員」に引き続き「住宅環境コーディネーター2級」目指します。
それでは2023年も皆様にとって良い1年になりますように!