介護職員初任者研修習得に向けて!十日目

こんにちわ! あっと!とやま 編集長すずしまです。
今回介護職員初任者研修10日目をお送り致します
前回の初任者研修9日目のブログに記載させて頂きました熊本豪雨から1週間が経ち、
新聞の情報から福岡、熊本県を中心に特別養護老人ホームやグループホームなど、
高齢者向けの99施設が被災し、その内9割に当たる89施設が、発生から1週間経った現在も
浸水や停電、断水といった状況が続いていました。
高齢者施設にいる自力歩行が難しい認証症の方や要介護者、障害者の方を、
今回のような職員の手薄な深夜の時間に発生した場合の避難方法が課題とされてるようだが、
初任者研修を通し高齢者、障害者の方への介助の大変さがわかるだけに
非常に難しい課題だと思うが、今回のような事に備えて日頃から最悪な事態を想定し
意識しておかなければいけない課題だと思います。

被災された方々の一日も早い復興を心から願い、
少しでも自分に出来る事として情報発信を続けて参りたいと思います。

それでは10日目です。よろしくお願いします。

①排せつ介助の基本

排せつー 
体内に生じた不要な物質を
排尿、排便、発汗で体外へ出し、
健康に生きるため必要不可欠な
身体面(生理面)です
排尿、排便はプライベートな行為の為、プライド、
羞恥心に関わる心理面がある

排せつ介護の目標
 ①排せつ量が十分にあり、健康が維持、向上できる
 ②気持ちよく排せつすることが出来る
 ③一人で自然な姿勢で排せつ行動
(トイレやポータブルトイレの使用)が出来る

排せつ介護の原則
 ①プライバシーの確保に留意し、個人の排せつ習慣や排せつに対する気持ちに即した介護
 ②気持ちの良い排せつが出来るようにする
 ③移動能力に合わせて排せつ場所や用具を選択し、トイレで排せつ出来る事を目指す
 ④排せつ行動の自立支援
 ⑤排せつ行動に伴う事故を予防
 ⑥排せつ支援に関し医療とリハビリテーションの専門職と連携

引用:一般財団法人長寿社会開発センター「介護職員初任者研修テキスト3巻こころとからだのしくみ」p273~p274

②排せつのしくみ

排尿のしくみ 
体内の老廃物が血管を通して腎臓に集まり、血液がろ過され原尿が出来て、
腎臓の中(尿細管)で栄養素が吸収され、残りが尿になり、尿管を通り膀胱にたまる
尿が充満すると膀胱壁が伸び、一定量(250~300ml)に達すると尿意を催し、
膀胱括約筋が緩んで大脳から指令により尿道を通り排せつされる

【正常な排尿】
①一日の排尿量1000~2000ml 
②一回の排尿量250~400ml 高齢者150~250ml 
③回数4~7回/日中 0~1回/夜間
④正常な状況は、尿意を感じてもある程度我慢出来る、排尿は30秒ほど、残尿がない

排便のしくみ 
口から入った食べ物が小腸で栄養分と水分を吸収し、大腸でも水分を吸収し、
硬くなって便が作られ、大腸の蠕動運動によって肛門から排出される
水分が多くなると軟便、水様便(下痢)になり、水分が少ないと硬い便になり便秘になる
便に血液が混じり黒色便の場合は、医師に報告
排便を我慢しすぎると便意消失により便秘になる

引用:一般財団法人長寿社会開発センター「介護職員初任者研修テキスト3巻こころとからだのしくみ」p274~p277

尿失禁

・本人の意思と関係なく不随意に尿が漏れる状態
 尿失禁の要因には、器質性と機能性がある

【器質性尿失禁】ー膀胱や尿道、脊髄や中枢神経系の排尿のしくみの異常
①切迫性尿失禁ー尿意が自制出来ず、トイレに行くまでに間に合わず漏らしてしまうタイプ
②腹圧性尿失禁ーくしゃみ、咳等、腹圧がかかった時に尿が漏れる 女性に多い
③溢流性尿失禁ー膀胱内の残尿があふれ出して尿が漏れるタイプ 男性に多い

【機能性尿失禁】ー排尿機能が正常でも排せつ動作に支障がある為、尿失禁をする
         原因ーADL障害、認知症、コミュニケーション障害がある

引用:一般財団法人長寿社会開発センター「介護職員初任者研修テキスト3巻こころとからだのしくみ」p279

④排便の障害

便秘は、老化に伴い多くみられ、器質性便秘と機能性便秘に分かれる

【器質性便秘】ー腸の器質的異常(閉塞やがん)

【機能性便秘】
①弛緩性便秘ー腸管の蠕動運動の低下に伴い、腸内に便が長く留まり硬くなるタイプ
②直腸性便秘ー排便反射が起こらず、身体の動きが低下し、腹圧をかけれず、直腸に便を排出できないタイプ
③歯牙の欠損や消化機能の低下、軟菜類に偏った食事内容、食事や飲水量の減少の為排出する便の量が少ないタイプ

習慣性便秘 
排便を我慢しているうちに、腸の中の便の水分が腸に吸収され、排便しづらい状態になり、
便秘になってしまう症状で、食生活や生活習慣が原因である
便秘の中で一番多く見られるタイプ

引用:一般財団法人長寿社会開発センター「介護職員初任者研修テキスト3巻こころとからだのしくみ」p280

⑤排せつ福祉用具

ポータブルトイレ

差し込み便器】ー ベッド上で便や尿をとる便器。仰臥位でお尻の下に差し込んで使用する物

尿瓶】ー 床上から動けず、起き上がるのが困難な高齢者や病人が、寝ながら排尿する物

おむつ】ー 尿意がはっきりしない、排せつ動作が困難、尿漏れが気になる場合使用する

・テープタイプおむつ - 寝て過ごす時間が長い方に適した、横になった状態で交換するタイプの紙おむつです。
(エリエール アテント説明文より)

・パンツタイプ - 一人でも歩いてトイレに行ける方や、トイレの利用に介助が必要な方に適した、
          はくタイプの紙おむつです。(エリエール アテント説明文より)

⑥端座位からポータブルトイレへの介助実技

・右片麻痺 季節は冬を想定し端座位からポータブルトイレへ介助実技

端座位からポータブルトイレへの移乗排せつ介助だが、羞恥心に気遣いながら介助を行う
皆で留意点を話し合いながら手順書を作成しました

⑦仰臥位でのおむつ交換介助実技

・右片麻痺 季節は冬を想定し起床時のテープ式紙おむつ交換介助実技

仰臥位からのおむつ交換は、先ほどのトイレ移乗以上に羞恥心に気を使い、
新しいおむつへの交換の仕方、グローブの付けるタイミングと外すタイミング、
おむつのテープの止め方、ギャザーのフィットの仕方、陰部の清拭の仕方等教わりました
皆で留意点を話し合いながら手順書を作成しました

本日のまとめ

本日は1日「排せつ」について講習を受けました。

やはり介護をする上で一番やりたくないのは、誰もが人の下の世話だと思う

おむつ交換の際には尊厳を傷つけない介助、声かけをしながらも、

陰部の清拭、汚物処理等をする事がやはり一番抵抗がある

しかし排せつは、生きていくうえで必要不可欠な行為である為、「排せつ介助」は無くてはならない。

家族でもなかなか抵抗があり出来ない事を

介護士の方は何人もの利用者さんの排せつ介助をされているのは、やはりプロだと思う

便、尿、陰部等を排せつ介助をとおし毎回状態を確認し記録していることを知り、

常に利用者さんの体調を気遣い、相手の事を考え、自立を支援している介護士の方は凄いと講習受ける度に思います。

また来週、その凄い、介護士の仕事をまた学ぶ事が出来ます。

でも日が経つとおむつ交換の仕方忘れそう(´;ω;`) 

YouTubeみて復習しないと….

来週の11日目も頑張ります♪

 

 

 

 

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