介護職員初任者研修習得に向けて!九日目

こんにちわ! あっと!とやま 編集長すずしまです。
今回介護職員初任者研修9日目をお送り致します

昨日は梅雨前線停滞の影響で熊本県南部で球磨川氾濫による浸水で大変な災害おきた。
中でも球磨村の特別老人ホームが浸水し14人心肺停止と言うニュースがあった。
現在、介護初任者研修資格の通じて高齢者の事について勉強している最中なだけに
とても気がかりなニュースでした。
この度の熊本豪雨の災害に遭われた方に対し、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の一日も早いご再建をお祈りいたします。

それでは9日目です。よろしくお願いします。

①食事に関する基礎知識

食事をする意味 - 食事は生命維持に欠かせない栄養を体内に取り入れていくこと
           食欲の充足、精神的安定、満足感、意欲向上の為
           コミュニケーション等での社会関係

自己決定と価値観 - 食事の時間、食事の相手、食事の回数、食事の内容、食事の場所

・介護者は、利用者の身体状況を把握し、食事の自立支援に向け以下の事が求められる

 ①能力に応じて口から食べる事が出来る ②健康維持向上 ③楽しい食事が出来る

②食事の主体機能

摂食・嚥下 - 食べ物や水分を口から運ぶ過程を「摂食

         ゴックンと飲み込む過程を「嚥下」 

↓食べて飲み込むまでは下記の5つの場面がある

【先行(認知)期】- 食べ物を認知し食物を口に取り入れるまで

【準備期】ー 唇、歯を使い食物が口に入り、歯や舌や頬の協調運動にて咀嚼され、
       唾液と混ざりペースト状の食塊になる   

【口腔期】ー 食塊は舌と上顎に挟まれ、喉へ運ばれます

【咽頭期】ー 咽頭に食物が入ると舌骨と咽頭が挙上して喉頭蓋が下に倒れ、気道が閉じられ食道に飲み込まれる(嚥下
       気道が閉じられないまま、食物が声門に入ると(誤嚥)が起きる

【食道期】ー 食塊が食道に入ると蠕動運動により胃に送られる、食塊が逆流しないように食道の入り口が閉じられる。
       高齢者は食道入り口の筋肉が弛緩し、逆流しやすくなる

③食事の介護

介護者は利用者の状態を理解し合わせる

①食習慣、価値観 ②楽しい食事へ配慮 ③食事動作、行動の自立 ④食事を通し社会や人との繋がりを維持、発展

⑤食事制限や誤嚥の危険性を把握 ⑥食事に関して栄養指導やリハビリ必要な場合、多職種との連携

食事の留意点

①出来る事の理解 ②ふだんの体調観察 ③低栄養の弊害

④脱水の弊害 - 人の身体は成人で60%、高齢者で50%の水分で構成されていて、老廃物排出時にも水分大事である
         嚥下を円滑するためにも食事の時に水分を摂る事は大事で、1日1500ml以上を目安とする

食事機能 - 出来る事をアセスメントする

①食べる意欲、空腹感がある ②献立が立案出来る ③買い物が出来る ④食材を運べる ⑤調理が出来る
⑥配膳が出来る ⑦箸、スプーンが使える ⑧姿勢が保持出来る ⑨口を開けれる ⑩口腔内に食物を運べる
⑪咀嚼出来る ⑫嚥下出来る ⑬消化、吸収出来る ⑭後片付けが出来る ⑮満腹感がある 等々

引用:一般財団法人長寿社会開発センター「介護職員初任者研修テキスト3巻こころとからだのしくみ」p209~p212

・実技演習

・臥床上の食事介助 - 仰臥位から側臥位にしての食事介助実技演習

以上の手引書の作成、注意点も皆で話し合い記入しました

 

視覚障害者の食事実技 - 自分が目隠しをして食事をしてみる体験

クロックポジション - 視覚障害者へ配膳の位置を説明する際、時計の文字盤に見立てて伝える

半側空間無視 - 脳卒中の後遺症で、半分の空間が認識できない状態 食事も半分認識出来ない

・食事介助の為の自助具 - 食事を摂る事が難しい人用に使いやすい食具や器の事

④口腔ケア

・口腔ケアは、食べる楽しみ、言葉やコミュ二ケーションを保ち、誤嚥性肺炎等の感染症防止にも重要です

 他にも歯周病予防、入れ歯未装着、唾液分泌の減少、嚥下障害防止、咀嚼機能の維持の為必要!

 

健口体操

・他に入れ歯の大きさに見立てた型を口に入れ、入れ歯を入れてみた時の体験をしてみました

・歯磨き介助を想定し、今回は自分で歯磨き体験してみました

食事への工夫

 飲み込みが低下した人にはトロミをつけた水分を提供することがあります

 トロミの濃さは利用者さんにより違いがあり、誰が提供しても一緒の濃さにしなければいけない

①薄いトロミ - スプーンを傾けるとすっと流れ落ちる

②中間のトロミ - スプーンを傾けるとトロトロと流れる

③濃いトロミ - スプーンを傾けても、形状がある程度保たれ、流れにくい

*咀嚼や飲み込みに配慮した食品(スマイルケア食等)が市販されています

本日のまとめ

今日は、いつも普通にしている「食べる」と言う事を考えさせられる1日でした

実技演習では、利き腕が麻痺になった事を想定し利き腕で無い方で食事をしてみた時は、うまく箸でつまめず、

器をおさえれない為、動いてしまい食べづらかった。

あと、視覚障害を想定し目隠しをして食べてみたが、箸でつまんでる感覚が難しいのと

何処に何があるか聞かないと食べれないと言うことも体験してみないと分からないことでした。

絵で説明した側臥位での食事介助では食欲向上の為、料理の説明をしたり、料理を見ながら食事をとってもらったり、

スプーンは横からもっていって、まっすぐ引く、上に引くと顎があがり誤嚥につながったり、

利用者さんの出来る事はしてもらい、食事のペースを合わせたりと一人一人に合わせないといけないので

業務的に行ってはいけず相手に合わせた行動が大事だけど現場は何人も利用者さんを見て

想像以上に大変なんだろうなと思います

いつも何気なく行っている「食事」を改めて考えさせられます

いままで当たり前にやっている事を介護初任者研修によって改めて考えさせられました

今後もまた考えさせられる事が出てくると思います。

またそれらをお伝えしていきます。

よろしくお願いします

次回なんと10日目です! 頑張るぞ♪

 

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