介護職員初任者研修習得に向けて!七日目

こんにちわ! あっと!とやま 編集長すずしまです。
今回介護職員初任者研修7日目をお送り致します

今日も実技演習中心になると思います。

絵中心になると思いますが、よろしくお願いします

それでは7日目行きまーす♪

①移動・移乗の介護基本

・日常の家での一般的な移動 寝室→トイレ→洗面所→台所→リビング→玄関→外出

  想像してみてください!    上記の普通の移動が出来なくなった時の事を!

人間の行動を支えているのは移動で、障害、高齢者になると移動が出来なくなります

移動が出来なくなると介護者の手や車イス等の福祉用具を使用します

 

・移動 - 近い、遠いかかわらず、身体の重心の位置を変化させることですので、

いすに腰掛ける(重心移動)、歩行(距離の移動)、寝返り(重心点の変化)すべてが移動である

・移乗能力を維持、向上するには、利用者の能力を知り、それを活用することが大切(アセスメント)

そのために残存している能力や潜在能力を見出していくことが必要

・移乗をするための機能とアセスメント

上肢の機能、下肢の機能、体型、体幹のバランス・重心移動

認知能力、精神・心理状態、全身状態・生活変化

・外出のもつ意味

リフレッシュ、季節を感じる、自然環境への触れ合い、運動不足解消、社会の関わり等

介護者は生活の質を高めるためにも、外出を積極的にして地域交流出来るよう支援する

②移乗の演習

・ベッドから車いすへの移乗(右麻痺)の演習

 移動・移乗のDVD鑑賞

午前中2時間程グループに分かれて、ベッドに右麻痺の利用者さんが仰臥位の状態になっている設定

ベッドでの仰臥位→側臥位→端座位→立位→車いすへ移乗までの演習

・手順書の作成 側臥位から車いすまでの移乗の手順書を作成、注意点も皆で話し合い記入しました

③移動を行う際の環境整備

・移動介助は介護職の力だけに頼らず、利用者の残存能力を上手に引き出したうえで、安全と安楽を保証する方法

引用:一般財団法人長寿社会開発センター「介護職員初任者研修テキスト3巻こころとからだのしくみ」p185

・外出時の環境整備

外出する際には以下の情報確認が必要である

・計画と確認 - 目的の場所に関して、利用者にとって問題になりそうな場所、事柄を把握

・食事、飲水が出来る場所の確認 - 車いすでの利用可能か確認

・トイレの場所と種類の確認 - 障害者トイレがあるか確認

・車いすの使用可能か確認 - 路面状況確認

・手すりの確認 - 目的地、道中、公共の場の確認

・休憩場所の確認 - 途中の休憩場所を探しておく

・天候 - 雨、雪は大丈夫か? 日差し強くないかの等確認

・交通機関、利用施設への連絡 - 利用する交通機関、利用施設に事前に連絡しておくと移動しやすい

④車いす

車いすの使い方、介助の仕方の演習行いました

段差での介助の仕方を習いました

⑤杖

・杖をついての移動を介助

・杖をついての歩き方演習 

杖→患側→健側の順で移動(三動作)

杖→健側→患側(階段のぼる場合)

杖→患側→健側(階段降りる場合)

 

車いす移動介助→狭い道移動介助→段差越え介助→車いすから杖への介助→杖をついての介助→杖での段差越え介助演習

以上の手引書の作成、注意点も皆で話し合い記入しました

本日のまとめ

今回は、初めて車いすや杖を体験することが出来て、とても勉強になりました

車いすに乗って外に外出するためには事前の準備が必要と知り、私がこのサイトで発信しようとしている

車いすの方でも楽しんでいける場所、飲食店、観光地の紹介をしていき、

そこの場所の事前情報(バリアフリー、道幅、トイレ等)の必要性を実感しました

やはり求めている人がいると言うのは凄く力になります

富山県の介護メディア目指し勉強中ですが、前向きにこれからも勉強頑張ります

また次回もよろしくお願いいたします

 

 

 

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